公園から消えていく危険遊具!昔遊んだ懐かしい遊具が危険遊具に指定されている事を知っていますか!?

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最近公園に行っても、昔遊んだ遊具を見なくなったと思いませんか!?

箱型ブランコや回転ジャングルジム、シーソーなどの多くは、1970年ごろに設置されたもので、老朽化や危険事故多発などを理由として、次々に撤去されてるのです。

今回は、今や絶滅寸前となっている、懐かしい遊具を紹介していきます。

昭和の学校や公園に普通に設置されていた、あの遊具が、実は危険な遊具だったりするかもしれません。

実は危険な回転ジャングルジム

回転ジャングルジム

回転ジャングルジム

回転ジャングルジムは、今でも公園に設置されてい事が多い遊具です。

ゆっくり回しているうちは、のんびりと楽しく遊ぶことができる遊具です。

しかし、無茶して早く回し出す奴が出てくると、一気に修羅場とか化してしまいます。

回転ジャングルジムの中にいる者は気分が悪くなり、回転ジャングルジムの外に掴まっている者は、高速で回転による遠心力で手を離してしまい、地面に全身を打ち付け無償する子供も多くいるはずです。

半球タイプの回転ジャングルジム

半球タイプの回転ジャングルジム

半球タイプの回転ジャングルジムもありました。

この半球タイプの回転ジャングルジムは、球場の回転ジャングルジムの比ではない危険度があるため、ほとんどの公園から姿を消しています。

しかし、撤去費用にコストが掛かるためか、回転しない状態に固定され残されている半球タイプの回転ジャングルジムも見受けられます。

まだまだ現役のシーソーも危険

シーソー

シーソー

多くの公園でシーソーが設置されている状況だと思います。

最近では、シーソーも危険な遊具と言われているのをご存知でしょうか。

実は、地面とシーソーの間に足を挟んでしまい、足を骨折するなどの事故の報告が上がっているのです。

シーソー

スプリングシーソー

そのため、シーソーが地面につかないタイプのスプリン式シーソーなどへ置き換わってきているのです。

ぶら下がりシーソー

ぶら下がりシーソー

ぶら下がりシーソー

使用中、下に傾いた方の子供が手を離してしまうと、上に上がった方にいた子が急に落ちてしまい、骨折するなどの事故が報告されています。

現在設置されている多くのぶら下がりシーソーは対策が行われ、急な落下が怒らないようになっています。

指の切断事故が多発した箱型ブランコ

箱型ブランコ

箱型ブランコ

箱型ブランコで遊んだ事がある方は、ブランコの本体の外側から立ち漕ぎして、金具が外れるかのような勢いで遊んだ経験があるのではないでしょうか。

そんな危険な遊び方が多かったため、ブランコに挟まれて大怪我したり、指が切断された等の事故報告が多かった遊具です。

箱型ブランコの事故でには、死亡事故の報告事例もあったようです。

事故報告後の暫定対策として、箱型ブランコが動かないよう固定され、ベンチ状態となった箱型ブランコが多く誕生しました。

公園の人気者ブランコ

ブランコ

ブランコ

公園の人気者であるブランコも、少しずつ公園から撤去の動きが出ています。

動きのある遊具は、公園から全体的に撤去していくのが行政の方針となっているようです。

吹き飛ばされる子供が続出した回旋塔

回旋塔

回旋塔

ぶら下がって遊ぶ、スリル満点の回転遊具だった回旋塔。

高速回転による遠心力で、ぶら下がっている子供は握力の限界に挑戦していました。

握力が限界に達した子供は、次々に脱落し、地面へと叩きつけられるのでした。

遊動円木

遊動円木

遊動円木見た目は地味ですが、子供達が思いっきり漕いだら、めちゃくちゃな振れ方をしてスリル満点の遊具です。

大人数が一度に乗れるため、1度の事故で被害者が複数発生する事でも有名です。

危険遊具は悪なのか?

多くの子供達が遊具による事故で怪我を経験してきたことは確かに事実です。

勢いが付いた回転遊具で転んで大怪我をした事例や、箱型ブランコに子供が挟まれて死亡する事故など、それらの事故が発生したことを受け、2000年代初めから危険遊具を撤去する自治体が次第に増えてきました。

そして、老朽化した遊具を撤去し、新たな遊具を設置する際、自治体や行政は事故のリスクのある、動く遊具の設置をためらうことが多い状況にあります。

私達がそうであったように、子供達は時に怪我を経験して成長していくものです。

しかし、少しでも問題があれば、クレームとなり行政や自治体が叩かれてしまうご時世では、危険遊具は悪となってしまうのは仕方がないのかもしれません。

現在でも今回紹介した遊具が設置されている公園もあると思いますが、ゆくゆくは撤去されて消えていく運命です。

昔遊んだ思い出の遊具がなくなってしまい、知っている遊具がほとんど無い公園ばかりになるのは、少しさみしい気分になりまね。

コメント

  1. 森下英子 より:

    厚別北若葉公園にあった赤い滑り台が最近取り外されました。夏休み中には新しい滑り台が来るのでしょうか。楽しみにしております。

  2. サクマ イサミ より:

    最も楽しかったのが回旋塔 力に応じて楽しめた.頭が悪い人には無理な乗物。遠心力を利用して足を水平よりも高くすることも出来る.力が弱い人はただぶら下がっているだけでもいい。水平の回転も上下動をさせる回転もあった.もし身が軽い人なら高い位置で手を放せば遠くに飛んでもいける.危険を感じる人は近づかない.そんな判断と成長に応じていろんな挑戦ができる遊具。これを学校から消したの犯罪だ。最もスリリングな遊具である。と言うより学校から楽しい遊具が次々に撤去されて今は魅力のない校庭だけが残っている.ぶら下がりシーソーはなかったが回転ジャングルジムはあった。からパイアはなかったが遊動円木のような物は公園にはあった。今の人はテーマパークでしか魅力的な物はない不幸の時代。単純だがスリルと知恵の遊具は人間の成長には必要だ。それがないと日本版保護過剰強制局(NHK)安全放送がまんえんすることになる。

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