皆さんの近所の公園では、子供達が楽しく遊んでますか?
そもそも公園とは子供達が思いっきり遊び、その傍らでカップルがデートしたり、外回りのサラリーマンが休憩したり、リストラされた人が架空の出社をする場所です。
そんな公園の様子が、年々悲惨な状態となっている事をご存知でしょうか?
最近の公園で発生している深刻な問題についてお伝えします。
遊具が撤去される公園
公園といえば、子供達がサッカーや鬼ごっこ、かくれんぼ、滑り台やブランコなど、遊具で遊ぶイメージがありますよね。
ただし、近年では子供達がけがをするからということで、遊具が全て取り外された公園もあるんです。
もちろん、遊具といっても危険性が無いわけではなく、全国で年に数件、遊具で大怪我をする事故がニュースになります。
そのような事故のニュースの影響で、子供達の楽しい遊具を大人たちが危険と判断し、遊具を撤去しているのです。
公園にある滑り台、ジャングルジム、ブランコなどの遊具は、確かに見方を変えればすべて危険なものです。
しかし、子供達はけがをすることで、その危険性を知ることができ、注意を払いながら遊ぶことを覚えられるのも、遊具の大切な役割になっています。
ボール遊び禁止の公園
そして最近では、サッカーなどの全てのゴール遊びが禁止されている公園も少なくありません。
ボールもが道路に転がってしまうと、歩行者や車にぶつかる事故の可能性があります。
しかし、先ほどの遊具事故ほどではないですが、毎日頻繁に事故が起きるわけではありません。
ボール遊びが禁止されている公園の中には、老人たちがゲートボールを始めた公園もありますが、老人たちは
ゲートボールはボール遊びではない!
と豪語しているそうです。
とある公園でボール遊びで禁止になった理由を公園の運営事務所に聞いたところ
との回答が返ってきています。
クレームで遊べなくなる公園
ここ数年、幼稚園の建設が近隣住民から反対されたことで断念するケースもありましたよね。
彼ら曰く「子供の声は騒音」なのです。
これは公園も同じ理屈で「大声を出してはいけない」といった、立て看板も見られるようになりました。
そして、「自転車も禁止」「花火も禁止」事あるごとに「マナーを守って正しい遊び方をしましょう」と書かれているのです。
これら全てが禁止れた公園で、子供達は何をして遊んだらいいのでしょうか。
ひそひそ声で雑談して、無言で鬼ごっこでもしたらいいのでしょうか。
昔からあった公園の近くにマンションが後から建設され、その住民から騒音問題を提起され、すべて禁止になった公園もあるといいます。
その結果、公園から子供達は消えてしまい、だれも遊ばない公園は閑散としています。
公園で遊べない子供達は、家で子供達とゲームなどして遊ぶことしができなくなります。
しかし、そんな子供達に対し老人たちはこう言います。
最近の子供は家の中でゲームばかりして健康的ではない
わしが若い頃は・・・・
- 公園の遊具、ボール遊びは、完全禁止にするほど危険でしょうか。
- 子供達が楽しく遊んでいる声は、騒音なのでしょうか。
中にはわざわざ自分から公園の近くに引っ越してきて、クレームを入れる人もいます。
禁止や撤去で公園が安全になるのか
大人や老人たちには、子供の頃に公園で遊んだ色々な思い出はあると思いますが、そんな彼らが、現代の子供達からそれを奪って張っている事に気づかないのでしょうか。
子供達が事故や怪我にあってもいいのか?
と反論する方もいますが、おっしゃる通り良くないにきまっています。
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